ふきのとうは、4月頃に旬を迎える「ふき」の花のつぼみ。 一度にたくさん食べるものではないため、 摂取できる量は限られていますが、ビタミン、ミネラル、 食物繊維などをバランスよく含んでいます。 特に高血圧と脳卒中を予防する働きがあるとされる カリウムや腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富。 「春は苦いものを食べよ」という 言い伝えが古くからあるそうですが、 ふきのとうの苦味には、肝機能の強化や、 発ガンを抑制する効果があるといわれています。


ふきのとう料理のオススメは、なんといっても天ぷら。 アク抜きの必要がないのもらくちんです。 洋風のフリットでもおいしくいただけます。 薄力粉60g、卵黄1個、パルメザンチーズ大さじ1、 塩胡椒少々にビール大さじ2強を混ぜて、 卵白のメレンゲとさっくり合わせたものを衣にして 油で揚げます。ほろ苦さの中から自然な甘みが広がり、 おつまみにもおかずにもぴったりです。 「揚げ物はどうも苦手」という人はさっぱりおひたしでどうぞ。

ふきのとうは食べるだけではありません。 古くからワカントウカの別名で、 民間療法の薬草として利用されてきました。 薬効は、健胃、咳止めなどなど。 乾燥させ、焙煎したものは販売されていますが、 1週間〜2週間ほど陰干ししたものを ハーブティー感覚で味わうこともできます。 また、ホワイトリカーや焼酎などに漬け込んで ふきのとう酒を作ることもできます。 生のふきのとうを3カ月ほどつけ込めばできあがり。 大地のエキスを身体に取り込めそうですね。

ふきのとうが味わえるのは冬から春先限定。 保存食として、ふきのとうを長ーく味わうなら、このふきのとう味噌がオススメです。 ご飯のお伴に、何杯でもおかわりができそうなおいしさ。もちろん、おにぎりにもぴったりです。









