せりは、βカロテンをしっかり含んだ緑黄色野菜で、 ビタミンCや葉酸、鉄、カルシウムが豊富。 感染予防等の働きが期待されるβカロテンやビタミンCは、 風邪予防対策として欠かせない栄養素で、 お肌を健康に保つ働きも注目されています。 また寒い時期は、急な気温の変化で血圧が上昇し、 脳卒中などが起こりやすいといわれています。 カリウムやカルシウム、食物繊維には血圧を正常にする 働きがあるといわれているので、 高血圧が心配な方は、せりを積極的にどうぞ。


「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、 ほとけのざ、すずな、すずしろ」。 七草粥といっても、七種揃えるのは意外と大変。 だから「マイ七草粥」。 手に入れやすい、せりやすずな(かぶの葉)、 すずしろ(大根の葉)に、他の野菜を加えて作ります。 作り方は簡単。野菜をさっと熱湯にくぐらせ、刻んでおきます。 浸水したお米の約5倍の水で煮込むこと約30分。 塩と野菜を加えれば「マイ七草粥」のできあがり。 平安時代から続く日本の味わいにひたってみては?

せりは生命力がとても強い野菜。 料理で余った白い根っこは、 そのまま水に浸けておきましょう。 しばらくすると次の茎が生えてくるので、 おみそ汁の薬味としてどうぞ。 また、根っこの中でも太くて長いものは、 きんぴらにぴったりの食材。 「せりの根きんぴら」は独特な食感と香りで、 知る人ぞ知る逸品なのだとか。 「せりを買ったら、根っこは捨てるな」。 ぜひ、覚えておいてください。

せりは鍋に入れたり、おひたしでいただくのが一般的。でも、中華風の炒めものでも、 いい味を出してくれるのです。食材も調理法もシンプルなのに驚くほどおいしくなるのは、 ほろ苦いせりが、いかの旨味を引き出してくれるから。 ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも最適の一品です。









